取付説明:サスペンションマウントキット
対象アイテム番号:05041300
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サスペンションマウントキット
>取付説明
組み付けの前にお読みください
本パーツを実車に取り付けることは、
車両製造メーカーの性能保証の対象から除外される
取付の手違い、当工房の関知しない改造パーツとの干渉などにより、車両本体あるいは一部に損傷を来たす場合がある
上記損傷が走行中に発生した場合には、重大な事故に至り搭乗者の身体や生命に重大な障害を及ぼす可能性がある
以上の事項をよく認識頂いた上で、取付説明書に従って、ご自身の責任でご自身の手で組み付けを行ってください。
組み付け後は低速度による十分な試験走行(時速30km/h以下、走行距離にして50km以上)を行い、 試験走行後には取付個所に異常の無いことを確認し、またその後も定期的な点検を心がけてください。
1)ショックユニットの調整
“A”が334mmとなるよう下部ピボットを調整する。
A=334で組立てた場合にノーマルショック取付時と同じ車高になる。
ピボットを最も縮めた位置(車高ダウン)でも組み立て可能。
上部軸と下部軸にねじれが生じないように組立てのこと。
2)下部プレートの組立て
M6の全ネジスタッドをケースのネジ穴に挿入する。
このとき、一旦奥までスタッドをねじ込み、 プレート取付のためのクリアランスを確保する。
M6全ネジスタッドの長さ:60mm
プレート類を仮取付する。
プレートは車体外側から05040901_01,03,04,02となる。
各プレートの形状は下記ページにて確認のこと。
(→コネクティングプレート:05040901)
外側プレート前部のボルト:M10×55
3)ショックユニットの取付
コネクティングプレート後端にショックユニットを取付ける。
軸受けカラー(4KG-22253-00)のフランジはホイール側に向ける。
この時点ではネジ類は仮締めとすること。
ショックユニット下端ボルト:M10×55
4)上部マウント取付け
上部マウントブロックを車体取付穴に当て、
下から皿ボルト(M8×25)を挿入し、
反対側から平ワッシャー(外径30、厚み2)を挿入し、
ナットを取付け仮締めする。
マウントブロックは取付け方向があるので下図を参照のこと。
上部マウントとショックユニットの連結軸を組立てる。
マウントブロックの方向、
軸受けカラーのフランジの方向、
に注意すること。
ボルト:M10×40
(写真は試作品のためボルト長さが50mmとなっています)
5)最終組立
ショックユニット上部がスムースにマウントブロックに通るよう、 マウントブロックの角度を調整したのち、 マウントブロック取付けのM8ナットを締め付ける。
(締付トルク:20.0N・m)
ショックユニットの上下軸M10ボルトを締め付ける。
(締付トルク:25.0N・m)
コネクティングプレートの最下部をミッションケースに押し付けながら、 M6全ネジスタッドに挿入したナットを締め付ける。
(締付トルク:10.0N・m)
コネクティングプレートの前部M10ボルトを締め付ける。
(締付トルク:25.0N・m)
基本セットによる完成状態
(ボルト類はユーザー様にてご用意ください)
フルセット&オプションのテーパーボルト
での完成状態
※注意
コネクティングプレート下部をミッションケースに当てて剛性を確保しているので、 ミッションケースカバーを取外す際は、 M6ナットとプレート前部M10ボルトを緩める必要があります。
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